伊藤耕の通夜~葬儀に集まってくれた皆様、ありがとうございました。
また、準備~運営に協力してくれた関係各位の皆様、ご苦労様でした。感謝!
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お知らせ
最新情報
伊藤 耕 葬儀
通 夜:10月23日(月)18:00~21:00
告別式:10月24日(火)11:30~13:00
会場:カルチャー・パビリオン 平安祭典 高円寺会館
東京都杉並区高円寺北2‐1‐7
お問い合わせ:平安祭典 ・03‐3339‐1101 fax03-3330-5315
http://heiansaiten.co.jp/hall/koenji/
御注意:会場は「平安祭典」の「高円寺会館」になります。
並びに「公益社 高円寺会館」の建物がございますので、お気を付けくださいませ。
供花・供物、香奠につきましては、上記平安祭典にお問い合わせの上、お申し付け願います。
また、閉館は21:00になっておりますので、宜しくお願い申し上げます
『伊藤 耕 葬儀について』
伊藤 耕
平成29年10月17日 永眠いたしました(満62歳)
ここに生前の御厚誼を深謝し謹んでお知らせ申し上げます
尚、葬儀は下記の通り執り行います
* 通夜 10月23日 (月)
18時00分より
*告別式 10月24日 (火)
11時30分~12時30分
喪主 伊藤満寿子
場所 平安祭典 高円寺会館
東京都杉並区高円寺北2‐1‐7
TEL 03‐3339‐1101
http://heiansaiten.co.jp/hall/koenji/
悲しいお知らせですんません。
伊藤耕は昨夜、服役中の月形刑務所内で亡くなりました。
現在、検死結果の報告待ちです。
詳細等、また判明次第、報告させてもらいます。
出所が40日後だったのに残念です。
REBEL MUSIC こぼれ話 2
新譜REBEL.MUSIC、何とユニオンさんでは売り切れ入荷待ち状態とな!
嬉しい悲鳴じゃ!
ありがとございます( ☆∀☆)
んでは、そのREBEL.MUSICこぼれ話第2弾!曲順どーり、バビロンブレイカー編いっときますか~
【バビロンブレイカー】
もうライブでは定番になってるけど、前作バビロンボンバーズでも収録した曲!
この時は伊藤耕不在だったから仕方なく俺が歌ったんだけどね…(^_^;)
今回は待望の伊藤耕ボーカルで再収録できて、この曲やっと日の目を見れるって感じじゃ。
俺がこの曲作ったのは、2009年10月に伊藤耕が再び逮捕~服役した時、川田良の強い意思でフールズ史上初となる
【伊藤耕不在3人フールズ】で続ける事になった時だから、もう7年前だ!
ん~あの時、たしか…
『耕が戻るまで俺達3人でも歌って頑張るぜ!』って、
皆、テンションが異常に上がって、俺もアツくなってたんだな~
耕との手紙のやり取りの後、奥さん経由で送られてきた耕の歌詞集ノート見てたら、もうジッとしてられなくなって、
『よし、この歌詞に曲つけてやる!心はいつも一緒さ!』
そんなアツ~い気持ちになっちまい、俺は無我夢中でギターを握り、2日くらいで作ったのでした(^_^;)
しかし、伊藤耕不在も今じゃすっかり慣れてしまい(笑)あの時ほどアツくなってないかな?
そろそろ、いろいろ、自覚してほしいな~なんて思うけど、無理じゃな(笑)
そんな伊藤耕、この曲の歌録りはメッチャ凄かった!
なんたってタイトルがバビロンブレイカーだからね!
そりゃ、もう言いたい事が山ほどあったんだろうな!
始まってみれば、オリジナルの歌詞もメロディもオール無視(笑)
溜まりたまったモノ全て吐き出してるような感じで、その場のアドリブで初めて聴くような歌詞のオンパレードだった(笑)
それが何テイクも…‥‥‥
しかも歌う箇所だけでは足らなかったのか?イントロから間奏、エンディングにまでギッチリ歌を入れてくれたから(笑)
編集段階では苦労したぜ(×_×;)
まっ、でも仕上がりは最高よ!
ロックビートでも絶妙に横揺れする村上やっちゃんのドラム、川田良の呪縛から完全に解き放たれ縦横無尽に炸裂する博史君のスーパーギタープレイ、緊張感を増幅させる若林零烏のムーディーなサックスがこの曲を更に進化させてくれた!
そしてなんたって、伊藤耕のボーカルでしょ!
本家が歌うバビロンブレイカーは圧倒的に説得力が違うぜ~
前回、俺が歌ったバージョンとは比べもんにならんよ(>。☆)
ただ、前回のバージョンは意外と30~40代に人気があってね、理由は『ロックテイストだけじゃなくアニソンぽい匂いもするから好き』だそうだ(笑)
ん~、分からんでもない( ̄- ̄)ゞ
曲調のせいだけじゃなく、メロディーを作りながら段々と俺の頭の中に機動戦士バビロンブレイカー的な画がイメージされていったのは事実かも(笑)
そう言えば‥この曲作り終わった後、しばらく伊藤耕の顔がガンダムになってた記憶が‥(笑)
はい、以上バビロンブレイカー編でした°☆
あっ、この曲はコーラスに奇形児YASUがゲスト参加してくれてます。
REBEL MUSIC こぼれ話1
【TOP&JOY】
これは川田良の遺作曲。
亡くなる2年前くらいかな?
『こんな曲どうだ?』って披露してくれたが、登場パーツが多くて中々構成がまとまらず(笑)
特に、良さん自身こだわりのあったのは転調部(いつもワクワクして~る~♪)なんだけど、ここからメインリフに戻るのに
中々『これだ!』ってアイデアが出てこなかったみたいで、何パターンも試してはボツの連続で試行錯誤を繰り返してはったね。
結局完成する事なく亡くなったんだけど、葬儀後半年くらいして俺的にも気になってたし、良が最後まで試行錯誤してたこの曲は引き継いで完成させんと祟られると思って(笑)家でちょこちょこアレンジを始めたよ。
この曲はセッション段階からスタジオで録音したCDRが多量に残ってたからね、何度も聴いて良が試してた何パターンにも及ぶリフや展開の中から、たぶん残したかったであろうパーツを俺の判断というか好みで(笑)まずは厳選!
原曲では各パターンが唐突に出現しててセッション感が強かったから、展開同士を繋ぐキメやフレーズを新たに作り、曲がスムーズに進行するようにアレンジ!
一番問題だった箇所→良が長年苦悩してた転調部からメインリフへ戻る方法は、新たにコード展開を作る事により無事解決!
良さんオリジナル構想では曲のサイズが今より3倍くらいの長さだったから(笑)
かなりコンパクトにまとめ、大まかな構成は完成!
これを1周忌の時に皆でスタジオに入り完成させようって事になり、まず披露して各パート、歌の感じを伝え、皆のアイデアも取り入れて最終的な曲構成は完成した。
歌詞は耕が普段から書き溜めてある歌詞ノートの中からピッタリはまりそうな『TOP&JOY』を選んだ事によりタイトルは即決まったね。
1周忌、良の愛用したスタジオで、愛用してたマーシャルの上に晩年好物だったバームクーヘンとノンアルコールビールを供えて(笑)遺作曲をメンバー全員で完成させるなんて、最高の供養じゃん!
この曲、レコーディングの歌入れ段階では演奏もグルーヴもトーンも今よりもっとレイドバックしてて、WEED WARのフリーダムに近い感じだったよ。
あえて、そこを狙ってたんだけど、耕が出頭した後色々試した結果、もうちょっとモダンな演奏の方が現メンバーの持ち味も出るし、カッコよくない?って事になり、結局歌以外はドラムも含め全て録り直したな~
ベースは『気分はマーカスミラー、一発ヨロシク♪』って、スラップで弾き直したぜ!
それから、今回「バラッド」や「ピンと来たらGO」でピアノ弾いてもらったゲストの石井啓介君に、この曲にはオルガンを弾いてもらってたんだけど、ミックスの段階で『ここまでゴージャスなアンサンブルにすると、もうライブで再現不能になる(笑)』と判断した為、ほんと申し訳ないけどカットさせてもらった(>_<)
啓介君、スマン!!
そうそう!時折聴こえるパーカッションは高価な楽器じゃなく、アフリカ展とかで売ってるお土産用のオモチャみたいなやつ(笑)
俺ん家にあったんで試しに持って行ったら、チープな音色の感じが意外とハマったのよ。
ドラムやっちゃんに一通り叩いてもらって録音したら、負けず嫌いの伊藤耕が
『俺にもやらせろ!』
と別テイクで収録(笑)
そしてさらに負けず嫌いの俺も
『じゃ、ワシもやる!』
と、もう別テイク収録(笑)
なもんで、この曲のパーカッションは3人が叩いたのをミックスしたもの!
おかげで、かなりカーニバル仕様になってしまった(笑)
負けず嫌いはバンドに1人でええな(笑)
とまぁ、そんな事もあったのね?的な感じで改めて聴いてみてちょーだい!
以上、誠二でした!
次回、忘れてなければバビロンブレイカー編…
新譜『REBEL MUSIC』、発売予定日は5/18!
昨年の伊藤耕の状況が特殊だったとは言え、約1年続いたレコーディングは今月中旬には完パケして、今はジャケットやブックレット等の最終チェック中!
1年つき合ってくれたエンジニアの佐藤ブンさん、お疲れ様でしたー!ありがとう!
皆様、待たせしました~☆
伊藤耕ボーカルでは20年ぶりとなるフールズの新譜『REBEL MUSIC』はウルトラヴァイブから5/18発売予定です!
ディスクユニオンさんは限定特典DVD付き!
http://diskunion.net/sp/jp/news/article/1/58269?dss_mode=sp
川田良の遺作や、伊藤耕が出頭寸前に残していった新曲、また出頭後に送られてきた歌詞に曲をつけて皆で歌うタイトル曲やら、そりゃもう、お腹一杯間違いなしのアルバム完成したぜ~
とりあえずは報告!
レコーディング奮闘記や詳細は、また次回(`ー´ゞ-☆
にしても、長かった … (笑)
スエットスーツで生きる。
可愛いコがギターを奏でていますが、こんなギターはどこで手に入れたのかにゃ?
あとこれはフールズパーカーとオソロのスエットパンツです。欲しい方は、メールで連絡くだにゃい。otoiawase@thefools.infoまで。サイズや価格などお知らせしますにゃ。
撮影快調?
★高橋慎一監督のドキュメンタリー映画『Cu-Bop』が現在大ヒット中♪DVDも発売間近♪
その高橋監督の第二弾ドキュメント映画が『THE FOOLS』!!
まだ半信半疑なとこあるけど(笑)
今日も監督に呼ばれ、インタビュー撮影に行ってきたぜ(´▽`)ゞ
耕は服役中だし、良はもう居ないし、現役でフールズの歴史を語れるのは俺だけになっちまった。
一時は自分のプロフィールからフールズの名を消してた俺なのに‥
人生は不思議じゃの~!
しかし、これ撮りだして何年だ?
2013年の伊藤耕出所のシーンから撮ってるから、今年で3年目?
もう、ライブもスタジオもレコーディングもパーティーも葬式も裁判も‥ずぅ~っとカメラがまわってたよ~
密着度が凄い!( ̄□ ̄;)
その間フールズはシャレにならんくらいの激動が続いたからな~
当然、内容も構成も二転三転を余儀なくされたろうし、いったいどんなドキュメンタリー映画になる事やら。
監督、言うてたよ~
『僕にも分かりません!』と(笑)
ほんまに『Cu-Bop』の第2弾になれるんだろうか?不安はあるけど、まぁ~ここは監督を信じよう!
素材的には充実してるはず(笑)
今日も俺は矢沢ノリを極力抑えて、頑張って喋ってきたけど、このインタビューは何回も撮ってるからの~
『高橋監督!早よ完成してくれんと、話のネタが尽きてしまうし、俺の記憶力も日に日に危うくなってきてますよ~』
とりあえず
5/4、THE GODと2マン!②
で、この2マンライブ、
フールズのゲストにワタナベマモル君(MAMORU&DAViES、元グレイトリッチーズ)が参加してくれる事になったぜ。
「憎まれっ子世にも憚る」の再リリース記念&伊藤耕無罪放免記念ライブの時もゲスト参加してくれたな~
マモルもまた懐かしい~
グレイトリッチーズ!
グレリチじゃん!
イカ天じゃん(笑)
知らん人の為に言うとくけど、俺はグレリチの後期メンバーだったんよ(^.^)
マモルとは、けっこう長く一緒にやったな。
あれは、何年前かな?1991年かそこらだったと思うが、5月~7月と続いたフールズのロングツアーが終わり、久しぶりに家に帰ってきてのんびりしてた。
夏のフールズのスケジュールは完全にオフとの事で、
『イエー、夏休み♪レジャーじゃ~♪』
と喜んでたら、川田良から突然電話が……
『お疲れ!誠二、悪いが明日からグレイトリッチーズやってやってくれ!ベースの奴が失踪したらしい!1ヵ月後にツアーがある!頼むぞ!』
はぁ?なんじゃそりゃ~?って感じだった(笑)
当時、川田良はグレリチから枝分かれしたバンド→【ポテトチップス】のサポートギタリストもやってたから、当然グレリチのメンバーとも親交があり、突然のベーシスト失踪で困り果てたグレリチメンバーが川田良に相談し、結果こうなったらしい。
ボスの命令じゃ仕方ないじゃろ(笑)
俺の夏レジャーは夢と消えた‥(*_*)
まっ、グレリチ自体もメンバーがよくフールズのライブを観に来てたし、俺的には全然知らん間柄ってワケでもなかったからね、とりあえず1ヶ月後のツアーだけ参加する事にしたよ。
と言っても時間がないわけで、
1週間で20曲くらい覚えて、後は毎日のように朝から夜までスタジオリハーサルに入った!
グレリチのメンバーは皆、凄~~~く真面目でフールズとは見事に正反対(笑)
ノリに慣れるまでは苦労したけど、さすがはワシ!短期間で20数曲をマスター!ツアーも大成功!任務完了!
グレリチのサポートはこれで終わるはずだったんだが‥‥
ツアー終了後、失踪したベーシストとは依然連絡とれないし、後任ベーシストもまだ決まってないから、しばらくサポートお願いしたいと言われ、当時グレリチはまだキングレコード所属でギャラもそこそこ良かったから続ける事にした(笑)
こうして俺はフールズとグレリチの二足のワラジ生活が始まったんだが、
当時はまだ下火になりだしたとは言え、イカ天以降のバンドブームはまだ続いており、とにかくライブの本数がクソ多かったの~
スケジュール調整も難航を極め、フールズとライブが重なる事も多く、グレリチのライブ後に電車に飛び乗りフールズのライブ会場に向かったり、フールズのツアー移動日に俺だけ東京に戻りグレリチのライブやるとか、もうザラだった。
今だったら即死じゃ(笑)
気づけば、いつの間にかサポートから正式メンバーになってたわ(笑)
後半はフールズ自体が色々あって活動が衰退してしまい、遂に活動停止‥‥
なもんで、グレリチが俺のメインバンドになり、最後の活動停止ツアーまで在籍したよ。
グレリチが活動停止した後、今度はグレリチ活動中にメンバーだったキーボードの杉浦とストレス発散目的で遊び感覚で結成した
【杉浦フィルハーモニーオーケストラ】っバンドが、あろうことか!
ソニーからデビューしてしまった(笑)
TV番組「タモリの音楽は世界だ」ではハウスバンドとして1年半くらいレギュラーをやり、その後もレコーディングやサポート現場で活動する事が増えたんだものな~
時期的にはフールズメンバーとは完全に音信不通になってた頃だ!
そーいう流れもあって、俺にとってはグレリチもフールズ同様に思い出深く、縁深い存在なのじゃ!
まっ、そんな俺の活動歴だけど、ある意味一周周りきったのかな?
12年後、絶対にないと思ってたフールズに復帰してしまう(笑)
話が脱線してしまったが(^-^;、
とにかく5/4のTHE GODとの2マン!
フールズ、ゴッド、グレリチと懐しい名前が連なってるから、ノスタルジックな雰囲気を楽しむもよし!
または、各バンドの現在進行形の音を楽しむもよし!
ゴールデンウィークだし、是非♪